映画『Space-Buddha 2: Space Buddha vs. Cyborg Mani(邦題:スペース・ブッダ 2 -スペース・ブッダ vs サイボーグ・マニ-)』
タイトル: 「スペース・ブッダ 2 -スペース・ブッダ vs サイボーグ・マニ-」
あらすじ:
再び銀河に脅威が!古代の経典を守り銀河の平和を築いたスペース・ブッダが、今度は驚異のサイボーグ・マニに挑むことに。かつての盟友であり平和主義者だったマニは、謎の機械生命体と融合し暴走。銀河のあらゆる惑星に「究極の均衡」をもたらすため、全ての個性を機械化する恐るべき計画を企てていた。スペース・ブッダはこの悲しき宿命の対決を通じ、再び悟りの力を発揮できるのか?果たして、サイボーグ化した旧友との因縁の対決の行方は…!?“悟り”と“破壊”がぶつかり合う銀河アクション超大作、ここに再び爆誕!
ストーリー概要:
スペース・ブッダの勝利から数年後。銀河は平和に包まれていたが、突如として謎の電波が銀河中に流れ出し、人々の精神を奪い始める。その電波の源は、かつてブッダの右腕だった「マニ」──彼は、戦いの後にサイボーグ化され、機械生命体と一体化することで“究極の均衡”を求める存在になってしまっていた。マニの新しい目的は、銀河のすべてを「完全に調和した機械世界」に改変すること。ブッダは旧友を止めるため、悟りの力と愛で再び戦場へと赴くが、かつてない強敵との対峙に葛藤が募る。
レビューサイト:
「無限にシュールな体験」
『スペース・ブッダ2』は、荒唐無稽でありながら哲学的なテーマを微妙に取り入れた作品だ。ブッダとサイボーグ化した旧友のマニが織りなす対立は、友情と執着、均衡と個性というテーマに切り込んでいるが、その深さとバカバカしさの絶妙なバランスがファンにはたまらない。
— シネマ・オブザーバー
「悪ノリこそ至高のエンターテインメント」
意図的なB級映画ならではの演出がキレキレで、笑わずには観られない。特にCGで描かれるブッダの奇妙な悟りのポーズは必見!これを真剣に作ったチームには賛辞を送りたい。
— ファンキームービー・レビュー
「滑稽すぎて見ていられない」
この映画は視覚的なインパクトに依存しすぎており、ストーリーの深みやキャラクターの成長がほぼ皆無。シリーズファンでない人にとっては理解不能で、単なる茶番劇に映るだろう。
— フィルム・ジャーナ
「B級の域を超えられない失敗作」
前作の成功に便乗した粗悪な続編という印象が拭えない。テーマにユーモアやメタフィクション的な皮肉があるわけでもなく、真剣な作品と見せかけて内容は浅薄そのものだ。
— シリアス・シネマ批評